とかくMLBばかりが注目されてしまうアメリカンベースボールの世界だが、MLBはピラミッドの頂点に過ぎず、その下には幾重にも重なった階層で構成されるマイナーリーグが存在する。そしてそのあり方は時代と共に変化し、進化し続けることは意外に知られていないようだ。
NPBとは全く違うその構造を知ると「ではどうなっているのか?」という興味がわいてきた。日本人メジャーリーガーの動向を追うだけでは見えてこないアメリカンベースボールの世界を少しだけ覗いてみると、変わり続けるプロスポーツの現場と、未来につながる胎動を肌で感じることができた。
ここにご紹介する動画は、その現場に携わる人々の声だ。5年後10年後、きっと大きな意味を持つであろう彼らの言葉をぜひ聞いてほしい。
[小城崇史]
ラスベガス球団の新たなスタートを球団社長としてリードしてきたダン・ローガン氏。その動きはスポーツ&コンベンションシティーとして発展を続けるラスベガス全体の動きとも密接にリンクしている。ローガン氏が描く、ラスベガスの未来とは。
Aviatorsの新たな本拠地となったLasVegas Ballparkは、今年完成したばかりの真新しいボールパークだ。年間入場者数65万人を達成したその裏には、GMを務めるチャック氏が仕掛けた入念な観客誘致作戦があった。
今年からLasVegas Aviatorsの監督を務めるフラン氏は、チームが所属するPacific Coast LeagueのBest Manager 2019に選出された辣腕だ。メジャーの下部組織であり、育成組織でもあるAAAのチームにおける「マネージメント」とは?
今年からLasVegasAviatorsでアスレティックトレーナーを務めるブラッド氏は、Oakland A’sに入ってから12年のベテランだ。今年新たなスタートを切ったLasVegasで、アスレティックトレーナーとして感じたこととは。
LasVegasひと筋に四半世紀にわたってベースボールオペレーションに携わり、クラブハウスマネージャーに就いたスティーブ氏。彼の根底に流れているのは野球に対する愛と、プレーヤーに対するリスペクトだった。
2017年には埼玉西武ライオンズでもプレーした投手、ブライアン・シュリッター。メジャー・マイナー、そして他国の状況をも知る彼が見た違い、ファン気質、そしてAviatorsの現在地とは。
メジャー40人枠(40man Roaster)に入りながら、チーム都合でLasVegasでのプレーを続けるスカイはこれからの活躍が期待される若手のホープ。既に今年、数回のコールアップ(メジャー昇格)を経験した彼の日常とは。
写真・映像・編集 |
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小城 崇史 |
アシスタント |
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岡崎 智美 |
現地通訳 |
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伊東 彗吾 |
Coordinator |
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河野 智和 |
Special Thanks |
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Don Logan
Rick Griffin
和田 正洋
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Tomo Kohno
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web |
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杉森 幸宏 |
補佐 |
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星野 徹 |
企画・監修 |
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川島 英夫 |
制作 |
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株式会社 メジャー・トレーナーズ
Major Trainers,USA Inc. |