【1996 The 4th BASEBALL TRAINERS SEMINAR】


今回の目玉として、NATA (National Athletic Trainers' Association)の事務総長を務める イヴ・ベッカードイル氏をゲストスピーカーとしてお招きし、NATAの活動状況など熱く語っていただきました。 日本国内のみならず、韓国,台湾からも約20名の受講者があり、極東地区におけるトレーナーの交流を深めるよき機会となりました。

開催期日12月13日(金)・14日(土)・15日(日)
会場13日・14日 ザ・ガーデンルーム(恵比寿ガーデンプレース内)
15日 安田生命ホール
参加者300名
司会進行栗山 英樹氏(スポーツジャーナリスト)


[12月13日講義内容]

◆チャーリー・ストラッサー 氏(ロサンゼルス・ドジャース/ヘッドトレーナー)
 マーク・A・テレンドル 氏(サンフランシスコ・ジャイアンツ/ヘッドトレーナー)
 リチャード・バンセルズ 氏(ボルチモア・オリオールズ/ヘッドトレーナー)
 『ケガの受傷から処置まで』

 1. 最初に選手と会ったとき
 2. プログラムを実施する
 3. 個人々のプログラム作成
 4. コンディショニング
 5. 柔軟性
 6. 筋力アップ
 7. 投球プログラム

◆内藤 貴雄氏(特別視機能研究所)
 『スポーツビジョントレーニング/実技編』

 第1部 イントロダクション
  1.スポーツビジョンについて
  2.スポーツ選手の視力矯正
   a.視力と屈折度数
   b.スポーツに適したコンタクトレンズ
   c.スポーツに適したメガネ

 第2部 トレーニング実技
  1.視覚機能の基礎作り
   a.眼球の運動技術
   b.両眼のチームワーク
   c.焦点合わせの柔軟性
  2.視覚+バランス+思考の結びつき
   a.眼球運動とバランス
   b.感覚統合力〜タイミング
   c.すべて視覚が体の動きをリードする
  3.イメージする技術
   a.オペレーショナル・インテリジェンス
   b.コミュニケーション
  4.ビジョントレーニング機械の紹介
   a.サカディック・フィクセイター
   b.アキュビション
   c.周辺視野認識トレーナー
   d.タキストスコープ
   e.その他

◆市川 繁之氏(PNF研究所)
 『PNFテクニック/実技編』

 PNFテクニック ―基礎的理論とスポーツへの応用と実際―
  1.PNFの基礎的理論
  2.テクニックの紹介と実技
  3.スポーツへの応用

[12月14日講義内容]

◆チャーリー・ストラッサー 氏(ロサンゼルス・ドジャース/ヘッドトレーナー)
 マーク・A・テレンドル 氏(サンフランシスコ・ジャイアンツ/ヘッドトレーナー)
 リチャード・バンセルズ 氏(ボルチモア・オリオールズ/ヘッドトレーナー)
 『肘のケガに関する診察、治療&リハビリテーション』

 1.Forearm/wrist/hand program
    Free weight
    Pro squeeze ball
    Rice bucket
 2.Evaluation of the elbow
    History
    Visual exam
    Passive R.O.M.
    Active R.O.M.
    Manual strength testing(concentric & eccentric)
    Stress testing
    Neuromuscular exam
    Vascular exam

◆大川 達也 氏(リーボックジャパン契約アドバイザー)
『ウェイト・トレーニングfor Baseball Players/実技編』

  1.メジャーリガーのコンディションのつくり方
  2.NY・ヤンキースのコンディショニング
  3.マシン機械(ハンマーストレングス)を使用してのトレーニング
  4.チューブ・ダンベルエクササイズ
  5.ウェート・トレーニングプログラムのつくり方
  6.市川先生のPNFに関連してトレーニングの内容・種目の紹介
  7.プロ選手のパーソナル・トレーナーとしての経験談

◆白石 豊 氏(福島大学教育学部助教授)
 『メンタルトレーニング/実技編』 ―朝起きてから寝るまでのメンタルトレーニング―

 1.朝起きてから食事までのメンタルトレーニング
 2.出発前のメンタルトレーニング
 3.移動中のメンタルトレーニング
 4.ゲーム直前のメンタルトレーニング
 5.ゲーム前練習でのメンタルマネージメント
 6.ゲーム後のメンタルトレーニング

◆矢内 利政 氏(A.T.,C)
 『バイオメカニクス/入門編』

 1.BIOMECHANICS(Biology-Mechanics)
 2.投手のためのBIOMECHANICS
 3.研究の必要性

[12月15日講義内容]

◆青山 晴子(明治製菓株式会社)
 『スポーツ選手の力を引き出す栄養』

 1.心にも影響を与える“食”
 2.各シーズンをバックアップする栄養
 3.食卓のレギュラーポジション
 4.練習を制する中継ぎ食
 5.ゲーム前・ゲーム中の栄養戦略

◆ジーコ 氏(元鹿島アントラーズ・VTR出演)
 『ケガとの闘い/サッカー人生』

 1.ジーコ選手自身のケガについて
 2.ケガの予防について

◆原 正文 氏(久恒病院副院長)
『肩のコンディショニング』 ―小さなスポーツマンから大人のスポーツマンのみなさんへ―

  1.肩のつくりを理解する
  2.肩の簡単な診療法
  3.次にどうすれば良いのか?
  4.回復しなければ、ドクターの登場です

◆イヴ・ベッカードイル 氏(NATA事務総長)
 『NATA教育システムと活動状況』

◆チャーリー・ストラッサー 氏(ロサンゼルス・ドジャース/ヘッドトレーナー)
 マーク・A・テレンドル 氏(サンフランシスコ・ジャイアンツ/ヘッドトレーナー)
 リチャード・バンセルズ 氏(ボルチモア・オリオールズ/ヘッドトレーナー)
 『PBATSメンバーとのパネルディスカッション』

 1.「アスレティック・トレーナー」の定義
 2.日本の教育システムの現状について
 3.最近のトピックスから

◆フォーラム
 立花 龍司 氏(座長)、現役コーチ、選手数名  特別パネラー 宮田 征典 氏

 1.コンディショニング面について今年を振り返る
 2.コンディション調整 今昔物語
 3.質疑応答