《阿利治人のスポーツマッサージ理論1》

このコーナーでは私のマッサージ理論を紹介したいと思います。
マッサージを言葉で表現するのはなかなか難しいものですが、 私が考えていることの全体像がみなさんに伝われば幸いです。
今回は「総論」、以降「技術編」へと続きます。
阿利 治人

スポーツマッサージ総論

'04.02.12 UPDATE

私の行うスポーツマッサージはあらゆる手法を取り入れたものであるが、 中心になっているのは「輪状揉捏」である。
これはスポーツマッサージには欠かすことのできない手技である。

「輪状揉捏」には以下の2通りがある。

●筋繊維に沿って(平行に)行う手技 …母指を使うことが多い
筋疲労を抑制し筋肉の硬直をとるためにはこの手技を中心に用いるべきである。
これを行う際のポイントは、身体の面に垂直な方向から圧を加え筋肉をしっかりとらえること。

●筋繊維に対して直角な方向から行う手技
上記の筋繊維に沿うものを基本としつつ、バリエーションとして筋肉を動かす 「把握揉捏」「手根揉捏」「四指揉捏」を用いる。
※これらのほかに、筋繊維を緩めるために圧迫法を用いることもある。


ファイルサイズ2MB弱、約2分の動画です。

スポーツマッサージの特徴

◆どの手技においても「輪状」 の動作になるよう心がける。
リズミカルかつスピーディ である(「輪状揉捏」はそれに沿ったものである)。
◆手技は手全体を用いる。
運動療法(ストレッチ)を随所にとり入れる。


施術の際の留意点

◆マッサージの流れ としては「広く軽く」から「狭く強く」そしてまた「広く軽く」ということを心がける。
◆手と患者の皮膚を密着させ、 手技を途切れることなく継続させる。
その基礎として軽擦法を習得することは欠かせない。
◆筋肉の走行を考慮し、 起始・付着部までしっかり施術をする。
無理な姿勢での施術は避けるべきである。


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